小学5年生の算数|円周

円のまわりの長さは、
どうすれば求められる?

円のまわり一周の長さを「円周」といいます。円周と直径には、円の大きさが変わっても変わらない関係があります。

STEP 1|円周とは?

円のまわり一周の長さが「円周」

円のふちを一周した長さを円周といいます。半径や直径は円の中を通る長さですが、円周は円のまわりの長さです。

直径半径円周

STEP 2|円を1回転させる

1回転して進んだ長さは、円周と同じ

円に目印をつけて、すべらないようにまっすぐ転がしてみます。目印が一周して地面に戻るまでに進んだ長さを見てみましょう。

1回転して進んだ長さ = 円周同じ円の直径を並べると…1本2本3本直径の約3.14倍

円がちょうど1回転して進んだ長さは、円のまわり一周の長さと同じです。つまり、この長さが円周です。

STEP 3|円周率

円周は、直径の約3.14倍

円周の長さと直径を比べると、直径が3本分入っても少し余ります。円周は直径のおよそ3.14倍です。

円周÷直径=円周率
円周を直径で割った数を円周率といいます。円周率は3.14159…と続く数ですが、小学校の計算では3.14を使います。

STEP 4|円周の求め方

直径が分かれば、円周を求められる

円周は直径の約3.14倍なので、円周は次の式で求められます。

円周=直径×3.14

たとえば直径4cmの円なら、4×3.14=12.56なので、円周は12.56cmです。

半径しか分からないとき
直径は半径の2倍です。半径3cmなら直径は3×2=6cm。そこから6×3.14と計算できます。

STEP 5|円の大きさが変わると?

直径が2倍なら、円周も2倍

円が大きくなっても、「円周は直径の約3.14倍」という関係は変わりません。

直径10cm円周 31.4cm
直径20cm円周 62.8cm

直径が10cmから20cmへ2倍になると、円周も31.4cmから62.8cmへ2倍になります。

理解チェック

円周を求めてみよう

次の円の円周を、円周率3.14として求めましょう。

cm

数学クエスト Q369「円周の求め方」

まとめ

円周は、直径と円周率を使って求める

円周 = 直径 × 3.14

円のまわり一周の長さが円周です。円周は直径のおよそ3.14倍で、この3.14を円周率といいます。

半径しか分からないときは、まず「直径=半径×2」で直径を求めてから計算します。