小学生の四則計算

たし算・ひき算・かけ算・わり算。
4つの計算のしくみを学ぼう。

四則計算は、算数・数学の土台です。計算のしかたを覚えるだけでなく、「何を求める計算なのか」「ほかの計算とどうつながっているのか」を、実際に問題を解きながら確かめます。

FOUR OPERATIONS

四則計算って何だろう?

四則計算とは、たし算・ひき算・かけ算・わり算の4つの計算です。それぞれには役割がありますが、別々に存在しているわけではありません。たし算とひき算、かけ算とわり算は、反対の関係になっています。

たし算 3+2=5合わせた数や、増えたあとの数を求める。
ひき算 5-2=3残りや、2つの数の違いを求める。
かけ算 3×4=12同じ数のまとまりがいくつかあるときに使う。
わり算 12÷4=3同じように分けたり、いくつ分あるかを求める。

STEP 1|たし算

たし算は、数を合わせたり増やしたりする計算

赤い玉が8個、青い玉が5個あるとき、全部の数は8+5で求められます。また、8個持っていて5個増えたときにも8+5を使います。「合わせる」「増える」という場面を、たし算の式で表せます。

8個+5個= 13個
問題1|繰り上がりのあるたし算たし算
47 + 38 = ?

STEP 2|ひき算

ひき算は「残り」だけでなく「違い」も求められる

残りを求める

12個のお菓子から5個食べた。残りは何個?
12-5=7

違いを求める

12個と5個では、何個違う?
12-5=7

同じ式でも、問題の中で表している意味は違います。また、ひき算の答えはたし算で確かめられます。72-48=24なら、24+48=72です。

問題2|繰り下がりのあるひき算ひき算
72 - 48 = ?

STEP 3|かけ算

かけ算は「同じ数のまとまり」をまとめて表す

4個ずつ入った箱が3箱あるとき、4+4+4=12と求められます。同じ数を何回もたすときは、かけ算を使うと4×3=12と短く表せます。

4 + 4 + 4=4 × 3= 12
問題3|まとまりをかけ算で表すかけ算
6個ずつ入った袋が8袋あります。全部で何個?
個

STEP 4|わり算

同じわり算でも、2つの考え方がある

同じ数ずつ分ける

12個のお菓子を3人で同じ数ずつ分ける。
12÷3=4
1人分は4個。

いくつ分あるか調べる

12個のお菓子を3個ずつ袋に入れる。
12÷3=4
4袋できる。

どちらも12÷3=4ですが、「1人分を求める」のか「3個のまとまりがいくつあるかを求める」のかが違います。式だけでなく、何を求めているのかを考えることが大切です。

問題4|わり算の意味わり算
20個のあめを4個ずつ袋に入れます。このわり算は、どちらの考え方?

つながる計算

たし算とひき算、かけ算とわり算は反対の関係

計算どうしの関係が分かると、答えが正しいかを確かめたり、分からない計算を知っている計算に置き換えたりできます。

8+5=13

13-8=5
13-5=8

6×4=24

24÷6=4
24÷4=6

STEP 5|計算の順序

4つの計算が混ざったら、どこから計算する?

たし算・ひき算・かけ算・わり算が同じ式にあるときは、かけ算・わり算を先に計算します。かっこがあるときは、かっこの中を先に計算します。

8 + 3 × 4→8 + 12= 20
(8 + 3) × 4→11 × 4= 44
問題5|四則計算のまとめ計算の順序
18 - 3 × 4 = ?

NEXT STEP

四則計算は、この先の算数・数学にもずっと使う

小数や分数、割合でも、基本になるのはたし算・ひき算・かけ算・わり算です。中学校で学ぶ正負の数や方程式でも、この4つの計算を使います。難しくなったときは、必要な計算まで戻って確かめられます。

四則計算→小数・分数→割合→正負の数→方程式

CALCで続ける

分かったら、次は繰り返し計算して身につけよう

manabisの「カルク」では、たし算・ひき算・かけ算・わり算の条件を選んで繰り返し練習できます。このページで意味やしくみを確かめたら、自分に必要な計算を選んで練習してみましょう。