小学6年生の算数|場合の数

いくつの組み合わせができる?
樹形図と表で、もれなく数えよう。

場合の数は、起こりうるすべての場合がいくつあるかを考える学習です。実際に組み合わせを作り、樹形図や表で整理しながら数え方を身につけましょう。

STEP 1|まずは選んでみよう

シャツ3色とズボン2色。服装は何通り?

赤・青・黄のシャツから1つ、黒・白のズボンから1つ選びます。ボタンを押して服装を作ってみましょう。まだ見つけていない服装を選ぶと、下の一覧に増えていきます。

シャツを選ぶ
ズボンを選ぶ

まだ0通り見つかっています。

同じ服装を何度選んでも、1通りとして数えます。数え落としや重なりがないようにすることが大切です。

STEP 2|規則正しく並べる

シャツの色を決めてから、ズボンを選ぼう

赤いシャツに合うズボンは黒と白の2通り。青も2通り、黄も2通りです。シャツの色ごとにまとめれば、数え忘れを防げます。

🔴 赤+⚫ 黒
🔴 赤+⚪ 白
🔵 青+⚫ 黒
🔵 青+⚪ 白
🟡 黄+⚫ 黒
🟡 黄+⚪ 白

全部で6通り。このように、決まった順序で整理すると確実に数えられます。

STEP 3|樹形図を使おう

枝を広げると、すべての場合が見える

最初にシャツを選び、次にズボンを選びます。「再生」で枝を1段ずつ増やしましょう。枝の先端1つが、服装1通りを表します。

始め赤黒赤+黒白赤+白青黒青+黒白青+白黄黒黄+黒白黄+白

再生を押すと、枝が順番に現れます。

赤・青・黄のどれからも、黒と白へ2本ずつ枝が伸びます。枝の先端は2+2+2=6個です。

STEP 4|表を使おう

表でも、同じ6通りを数えられる

たてにシャツ、横にズボンを並べます。交わった1つのマスが、服装1通りです。

シャツ\ズボン⚫ 黒⚪ 白
🔴 赤赤+黒赤+白
🔵 青青+黒青+白
🟡 黄黄+黒黄+白

樹形図では枝の先端を、表ではマスの数を数えます。どちらも同じ6通りです。

STEP 5|掛け算で考えよう

なぜ3×2で求められるの?

シャツは3種類あり、どのシャツを選んでもズボンを2種類から選べるので、2通りのまとまりが3つあります。

2+2+2=3×2=6(通り)

掛け算は樹形図や表を短い式にしたものです。まず図で確かめてから式にすると、何を掛けているのかが分かります。

大切なこと
場合の数を求めるときは、①すべての場合を考える、②同じ場合を重ねて数えない、③規則正しく整理する、という3点を意識しましょう。

STEP 6|練習問題

学んだ数え方を確かめよう

数学クエストの既存問題に挑戦します。正解すると、数学クエストの学習記録にも反映されます。

問題1|何通り?

赤・青・黄の3色のシャツと、白・黒の2色のズボンがあります。組み合わせは全部で何通りですか。

答え
通り

数学クエスト Q426

問題2|調べ方を選ぼう

組み合わせを、数え落としや重なりなく調べる方法として適切なものを選びましょう。

数学クエスト Q429

まとめ

場合の数は、順序よく整理して数えよう

樹形図では枝の先端、表ではマスを数えます。どのシャツにもズボンが2種類ずつあるので、3×2=6通りと求められます。